外貨預金ポイ活?ヘッジ?
外貨預金ポイ活は以下のような例として以下のようなポイ活とここでは定義します。
・auじぶん銀行 外貨自動積立 750pt/月
・MATSUI Bank 1周年記念 新規口座開設キャンペーン
2024年10月末時点でMATSUI Bankへの500ドル以上の外貨(米ドル)普通預金残高で1000pt (終了済み)
つまりは外貨預金をすることでポイントゲットできるポイ活です。
ただ、ここには為替リスクが伴います。
例えばauじぶん銀行で750ptゲットしても為替変動と手数料で750円以上の損失を出したら意味がありません。
このリスクを回避するために少額の手数料を支払ってFXで同額を売りで入ることで、ヘッジをかけて損失を回避してみます。
使用するFXサイトの選定
基本的にポイ活で使用する通貨単位(100通貨~500通貨)はFX界では小さい単位です。
基本的にはFXでは1LOT = 10000通貨 といった単位での取引になります
そのため、今回は1通貨から取引ができるSBI FXトレードを採用しました。
その他に1通貨から取引ができるFXサイトとして松井証券FXがありますが、私は未開設のため今回は見送りました。
また、スワップポイントやスプレットという点も考えましたが、今回は以下の理由で考慮しないことにしました。
・スプレッド
かける金額が小さいため影響が少ない(かつFXの時点で小さい)
・スワップポイント
FXでは基本売建をするため、マイナススワップがかかってくるが、かける金額が小さいため影響が少ない。また、スワップポイントの付与時間よりも先に決済してしまえば考えなくても良い
2024年10月の外貨預金ポイ活ヘッジ
今回は以下の2つのポイ活を行い、ヘッジをかけてみました。
ヘッジに使用するFXで【SBI FXトレード】を使用しました
- auじぶん銀行 外貨自動積立 750pt/月
- MATSUI Bank 1周年記念 新規口座開設キャンペーン
2024年10月末時点でMATSUI Bankへの500ドル以上の外貨(米ドル)普通預金残高で1000pt (終了済み)
1. auじぶん銀行 外貨自動積立 の結果
auじぶん銀行は自動積立のため、約定を確認後、手動でFXで売建をした
【auじぶん銀行】10/31 10:15頃 自動 買い レート: 153.58 買付額:325.56米ドル
【SBI FXトレード】 10/31 10:16頃 手動売り レート:153.43 買付額: 325米ドル
【auじぶん銀行】11/01 01:30頃 手動決済 レート: 152.37 買付額:325.56米ドル
【SBI FXトレード】 11/01 01:30頃 手動決済 レート: 152.44 買付額:325.56米ドル
取得ポイント円換算:750円
auじぶん損益: -395円
SBIFXトレード損益:+324円
ヘッジ有時の損益: +679円
ヘッジ無時の損益: +355円
2. 松井バンク 外貨預金ポイ活 の結果
松井バンクは為替手数料がかかるが手動での為替取引も対象のため、双方ともほぼ同時に決済できるようにした。
【松井バンク】10/31 07:10頃 手動買い レート:不明 買付額:501米ドル
【SBI FXトレード】 10/31 07:10頃 手動売り レート:153.29 買付額: 501米ドル7
【松井バンク】11/01 01:30頃 手動決済 レート: 不明 買付額:501米ドル
【SBI FXトレード】 11/01 01:30頃 手動決済 レート: 152.39 買付額:501米ドル
取得ポイント円換算:1000円
松井バンク損益: -517円
SBIFXトレード損益:+449円
ヘッジ有時の損益: +932円
ヘッジ無時の損益: +483円
結果
今回はヘッジをかけることで回避することができた。
今回はドル円が約1円と大きく動いたため、ヘッジをかけていない状態だと半分になるはずであったが、ヘッジをかけていたおかげでそのほとんどを取り戻すことができた。
円安になった場合のプラスは捨てることになるが低コストで損を避けて確実に得をするという観点では効果があった
レバレッジ取引の一番のメリット(と私は考えている)の少額でヘッジができることを手軽に簡単にできた。
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