【資産運用】一般人が野村WEBローンを契約してみた

資産運用

野村WEBローンとは?

野村WEBローンは、野村證券が提供するインターネット専用のローンサービスです。
証券口座を担保にした融資を受けることができます。

一番の特徴は、低金利で年率1.5%(変動)で借用できることです。
信用取引の多くは2~3%, 不動産担保ローンの相場が2.5%~13%と、比較しても低金利です。
返済も自由に行えるため、数日のみ資金が必要な場合などに使いやすいです。
(資金用途に制限があるのでご注意を…)

今回は使えるかどうかを含め、試していきたいと思います。

野村Webローンとは
証券担保ローン「野村Webローン」は、野村證券にお預けいただいている株式・投資信託などを担保に、様々な用途でご利用いただけるローンです。

長期運用を前提とした有価証券は必要な時すぐに現金化しづらい面もありますが、野村Webローンなら、資産運用を続けながら必要な資金を用意することができるため、より効率的な運用が可能になります。

参照:https://www.nomura-trust.co.jp/lp/loan/index.html

手順

  1. 野村證券の口座開設
  2. 野村信託銀行の口座開設
  3. WEBローン申し込み
    WEBローンは証券口座に担保証券がなくても契約可能
  4. 担保証券購入(株式/債券購入または移管)
  5. 担保設定

1.野村証券の口座開設

まず最初に野村證券の口座を開設する必要があります。
こちらはネットで開設した場合、問題なければおよそ1日~2日で完了します。

参考) 野村證券 口座開設のご案内 https://www.nomura.co.jp/apply

2. 野村信託銀行の開設

次に野村信託銀行の口座を開設する必要があります。
こちらも問題なければおよそ2日~3日で完了します。
野村證券からログインした後のトップページの「野村信託銀行 預金・ローン」から開設することができます。

3. WEBローン申し込み

WEBローンは野村信託銀行から契約することができます。
野村信託銀行にログインした後、「ローン」⇒「契約申込」から契約できます。

この時、不安でしたが、担保株式がなくても契約可能でした。
私の場合は、今回初めて野村證券の開設したのですが、株式移管や債券購入前にWEBローン契約できました。

4.担保証券移管,購入

株式を野村証券で購入したいところですが、手数料がかかってしまいます。
なのでおすすめは楽天証券で購入して移管する方法です。
楽天証券は現物株式取引手数料が無料、移管手数料も無料です。
また、国内株式の移管手続きはWEBでできるのでおすすめです。

野村證券オンラインサービスでの現物株式手数料
1注文の約定代金手数料
~10万円152円
~30万円330円
~50万円524円
~100万円1,048円
~200万円2,095円
~300万円3,143円
~500万円5,238円
~1,000万円10,476円
~2,000万円20,952円
~3,000万円31,429円
~5,000万円41,905円
5,000万円超一律78,571円
(参照) https://www.nomura.co.jp/service/commission/netcall/ 2024/08/01現在

5.担保設定

担保にする証券の購入が終わったら担保設定します。
野村証券で保持している証券は自動で野村信託銀行にも反映されます

注意点としては、
担保できる「外国証券」を保持していない場合は「外国証券」のボタンは押せないようになってしまいます。(画面の「ファンドラップ/SMA」と同じ状態)
担保できる「外国証券」を保持すれば有効になるので特段何かする必要はありません。

また、担保設定できるのが受渡日以降になるのも注意が必要です。
通常の株式や債券は2-3営業日後には受渡されますが、特に個人向け国債は遅くなることが多いため注意が必要です。

まとめ

以上で借りられる設定になりました。
担保証券がなくてもWEBローン契約できたので安心して株式移管ができたのは良かったです。
(WEBローン契約できなかったら意味がないので…)

政策金利が上がっていっている中、金利1.5%を維持できるのは怪しいですが手段をもっておいて損はないと思います。

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